どこからやってくるのか?

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ストレスという言葉は、一体いつ頃から生まれたのでしょうか。私自身が子供の頃には、あまり使われていなかった感覚があります。社会でだんだん使われるようになってきて、そして子供にもストレスがあるということが言われ始めたのは、最近のような気がします。むしろ、以前まではストレスは大人のもので、「子供はいいよな~ストレスがなくて」というような言葉が使われていたような気がします。しかし、現在はストレス社会とも言われますし、確かに子供にもストレスが存在すると思います。現代の学校は、様々な教育が進化してきています。ICT技術が教育界にも取り入れられて、「アクティブラーニング」や「対話的で深い学び」などという言葉もよく使われるようになってきました。その中で生きているみんなは、様々なストレスを感じていると思います。しかし、最近私自身はこのストレスとの向き合い方で、変化してきたことがあります。それはストレスはどこからきているのかということです。今までは、自分にストレスが外からやってきて、それに苦しんでしまうといった感覚があったのですが、最近ストレスって自分が作っているんじゃないかと思えるようになってきました。どういうことかというと、例えば同じ現象が起こったとしても、ある人は「なんてことない」と思い、ある人は「本当にストレスだ」と反応する。起こった出来事が同じでも、人によってストレスが変わってくる。例えば、勉強をストレスと感じる人もいれば、勉強は嫌だけど、やらなければならないから自分から率先してやろうと感じる人もいると思います。後者の人はそんなにストレスを感じずに勉強に取り組んでいるはずです。つまり、ストレスを作り出しているのは自分だと考えてみるようにするのです。そうすると、起こる出来事はコントールできないですが、ストレスをコントロールできるようになってきた気がします。みんなにも伝えましたが「世の中には変えられるものと変えられないものがある」だからこそ、「変えられるものにフォーカスする」「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」ストレスを自分事化することにより、コントロールできるようになってきた気がします。自分が作り出しているのだから、自分で考え方や、捉え方を変えることで、上手に付き合えるようになってきた気がします。

世知辛い話かもしれませんが、今後も大人に近づくにつれ、みんなにやってくる難題は増えてくると思います。しかし、それに比例させてストレスを大きくする必要はないと思います。自分自身でコントロールする術を身につけることが大切なのではないかと感じています。自分で作り出していると考えて、自分なりのコントロール法を試行錯誤していってほしいと思っています。参考に!