行事が終わったり、土日に大会があったりして、平日を迎えるとどうしても疲れが残ってしまうのはしょうがないことかと思います。しかし、そんな中でもやるべきことはやらなければならないし、頑張らなければいけないシーンがあります。そんなときにどうしても思ってしまうのが、「今日はやる気がでない」です。みんなからもよく聞きますし、私自身も思ってしまうことです。しかし、今後社会に出て行く君たちは、それが通らないことが多々あります。そんなときに参考にしてほしい言葉があります。
「やる気がなくなったのではない。
やる気をなくすという決断を自分でしているだけだ」
Byアルフレッド・アドラー(オーストリア の 精神科医 、 精神分析学者 、 心理学者)
私自身も今日はやる気がなくなってしまったなぁって思うことはあります。しかし、よくよく考えてみると、「やる気」を誰かに取られたのではなく、「やる気」をなくす判断をしているのは自分のはずです。同じ状況・環境でも「やる気」を保てる人はいるはずです。ということは、やはり判断は自分がしているのです。生きていると、もちろんコンデションは変化しますし、体調も気分も乗らないことがあると思います。しかし、そんなときでも、将来は働かなければならないし、そうしないと大切なものは守れません。だからこそ、「やる気」は誰かによって作られているのではなく、自分が決めているということを認識することが大切なのではないかと思っています。自分で決めているのであれば、変えることができるはずです。どんな状況でも、疲れていても、モチベーションが上がらないときでも自分自身で自分をコントロールした方が、よりよい人生を送れるのではないかと思います。
今年はとても慌ただしく、大変な時があるかもしれません。そんなときこそ「大きく変われるとき」と考えて、自分自身をコントロールし、よりよい日々を送っていってほしいと思います。是非参考に!