両者の違い

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「将来の夢は何ですか?」と聞いてなかなか答えられないことがあります。それがいい悪いではなく、どのようにしたら夢が叶うのか考えたことはありますか?そんなときに参考になるのが、夢を実現できなかった人と、できた人のコメントの差です。できなかった人は、よく「自分の努力が足りなかった」「自分には才能がなかった」と語ります。できた人は「たくさんの人のおかげで実現できた」と答えます。もしこれが本当なら、夢を実現できなかった人は、周りの人の協力が足りなかったということになるし、実現者は自分の努力や才能ではなく、周りの人への感謝にフォーカスしていることになります。ここで少しイメージして考えていきましょう。例えば、あなたがサッカー部のキャプテンで、顧問の先生からゴールを運んでおいてくれと頼まれたとしましょう。その時に「自分が言われたのだから自分一人で動かそう」と思う人はいないはずです。それは「ゴールが1人では動かせない」と知っているからです。みんなの力を借りて初めて動かせる物だと。ましてや1人で動かせなかったから自分の努力が足りなかったと思うはずはありません。つまり、大事なことは「みんなの力を借りられるかどうか」が大切になってきています。そんな時に普段から周りのチームメイトに認められる努力をしているキャプテンなら、喜んで協力を得られるだろうし、普段からサボっているキャプテンの言うことは喜んで聞く人はいないでしょう。

私にとって夢とはこのゴールのようなイメージですどんな夢も1人では達成できないと思っています。例えば受検合格1つとっても、自分の力だけで合格することは不可能です。毎日学校に通うために、ご飯や送り迎えなど支えてくれている家族、共に切磋琢磨しながら支え合える友達、教科担任の先生、書類を作成してくれる先生など、1つの夢(目標)を達成するということは様々な人の協力が必要です。だからこそ、周りの人にゴマをすれということではありません。応援される人になってほしいのです。ではどうやれば応援される人になるかというと、まずは自分が努力すること。やっぱり自分が努力することか~って思う人がいるかもしれませんが、夢の実現者にとっては、自分自身の努力など当たり前のことなのです。その上で、その姿を見た周りが協力をしてくれるのです。だからこそ周りの人の感謝に実現者はフォーカスするのではないでしょうか。普段からサボっている人には誰も協力はしてくれません。自分自身の努力こそ周りを動かし、サポートが得られる絶対条件なのではないかと思います。是非この夏も自分自身の努力で道・夢・目標を切り開いていってほしいと思います。参考に!