これまでも「両立」という言葉は、1回は言われたことがある言葉ではないかと思います。部活と勉強の「両立」。習い事と学校の「両立」。2つ以上のものを「両立」させることって本当に大変なことだと思います。しかし、私自身この「両立」に関して勉強になることを以前先輩から教わったことがあります。それはどういうことかというと、誰もが「両立」というと、そのどちらも100%の状態でないといけないと思いがちです。しかし、そうじゃない。今できることを、その中で一生懸命すればよいのではないかということです。私で言えば「仕事」と「育児」の「両立」。この両方を100%できたかといえば、どうしても後悔してしまうことがあります。しかし、この両方を必死に頑張りましたか?と聞かれたら、自信を持って「はい」と答えられます。つまりどういうことかというと、「仕事」も「育児」もその状況の中でできることはやってきたつもりです。それが100%かどうかはわかりません。むしろそれを目指すこと自体無理なのかもしれません。どうしても「両立」というと、どちらもが完璧じゃないとだめかのように感じがちですが、そんな考え方をしていると、どうしても無理が出てきてしまいます。これをしているともう一方がおろそかになってしまうなんて考えるのではなく、今やれることを1分1秒、思いを込めて行動する。それがとても大切なような気がします。今後も生きていると様々な「両立」の場面が出てくると思います。そんなときに、「両立」できない自分はだめだと思うのではなく、今できることを精一杯やる。迷いながらも、わからないながらも一生懸命になることが大切なのではないかと思います。誰もがその「正解」などわからないはずです。ただただ必死であれ。そしてそれを楽しめる人になってほしいと思っています。参考に!
両方を100では
