勉強はなんのために・・

毎日の話

 みなさんも生きてきて一回は考えたことありませんか?「なんのために勉強するか」って。

「こんな勉強何に使うんだ」って。

 もし誰かに「勉強ってなぜ必要なの?」って聞かれたら、どのように答えますか?

もちろんこの問いに対する「正解」は存在しないと思いますし、人それぞれ考え方は違うと

思います。

 この問いに、私ならこのように答えます。

「大切な人を自分の手で守るために必要だよ」「将来自分が出逢うだろう大切な人たちを

守れなかったらふがいないでしょ!だから勉強やってみない?」って答えます。

ちょっと意味が分かりませんか?どういうことかというと、私自身、勉強はただの「道具」

だとしか考えていません。どんな「道具」かというと、自分自身を磨くために使う「道具」です。

勉強という「道具」を使って自分自身を磨き上げ成長する。そうする事で能力を向上させて

大切な人を支え、守れる人間になる。そのために勉強は必要じゃないかと思っています。

大人になると誰にも大切な人ができると思っています。それは妻かも知れないし、夫かもしれません。

自分の血を分けた子どもかも知れません。もっと広げると自分に関わる人々全員かも知れません。

そんな人々を喜ばせたり、守るためには自分自身が成長することが何より大切です。勉強は人を

成長させるためにとてもよく作られた「道具」です。例えば分からない問題が出てきたとしましょう。

そんな時に投げ出してしまったり、諦めてしまうこともできます。しかし、何回も挑戦してできるまで

ひたむきに向き合うこともできます。誰かにその問題を解くために手助けしてもらうために、聞きに

行くという行動を取ることもできます。つまり、勉強という「道具」を使って将来出逢うだろう苦労や

成功体験を学ぶことができます。勉強で諦めてしまった人は将来も諦める可能性があるでしょう。

しかし、勉強で諦めず、へこたれずに、自分自身を奮い立たせてきた人は、将来、仕事でそんなシーン

で出逢ったときも、へこたれずに立ち向かえるのではないでしょうか?

 そんな経験ができる一番有効的な手段が勉強ではないかと私は考えています。さらに「道具」だとす

ると、使い方も大切です。使い方を間違うと人を傷つけてしまうこともあるかも知れません。例えば

世にある詐欺などはその典型例かもしれません。もちろん良い使い方をすれば、より多くの人を喜ばせ

ることもできます。例えばジョブズ(アップス創業者)などは一体どれほどの人々を笑顔にしたので

しょうか?

 数学の方程式を将来使わない人もいるでしょう。理科の天体が分からなくても生きていけるでしょう

う。しかし、大切なのはその勉強を、自分自身がどのように捉えて、取り組んだかが大切だと思います

さらに、将来自分ではない誰か大切な人が悲しむ姿はみたくないですよね。そんな時に頑張れる自分に

なりたいですよね。是非この勉強に対する考え方を少し参考にしてみてください。ちょっと勉強に対す

る考え方が変わるかも知れません。参考に!!