働くってどういうこと

毎日の話

 将来人は皆なんらかの形で「働いていく」と思います。現在働いている人も、これから「働く」人も

「働く」ことの意味を考えて「働く」ことは大切だと考えています。なぜならば、人生上で確実に

自分の人生の時間を消費するのは、「仕事」だからです。人生上の自分の時間を換算すると、

現在人生100年時代と呼ばれる中、さらに定年退職もだんだん伸びてくるといわれています。

そうすると、ますます「働いている」時間は増えていきます。そんな人生にとって大半の時間を

過ごす「仕事」「働く」ことの意味を考えることはとても大切だと思います。

 私自身「働く」をどう考えているかというと、「対価交換」だと考えています。何を今更という人も

いるかもしれません。「働いた」分だけ、「賃金」「給料」をもらう「対価交換」でしょと。

もちろんそれは紛れもない真実だと思いますが、今回私がここで伝えたいのは、その「対価交換」では

ないのです。何の「対価交換」かというと、「自分の時間」「誰かの喜び」との「対価交換」です。

そもそも仕事とは、誰かが求め、誰かの為になるものでないと「仕事」として成立しないはずです。

さらに、人間には誰しも1日24時間という時間が平等に与えられています。だからこそ、その

「自分に与えられた時間」「誰かが喜ぶ、必要とするもの」に変えること、つまり「誰かの喜び」

に変えることが「働く」ということになります。

 だからこそ、日頃から自分の事だけでなく、誰かのために行動できる人は、仕事をするようになって

からも、成長するのではないかと思います。自分で自分の事だけを考えていても、誰も喜びませんし、

「仕事」として成立しません。

 誰もがこの世に生まれてきて、自分の時間を自由に使えるのです。だからこそ、

「お金」だけのためでなく、「誰かを喜ばせる」ために、自分の時間を使うことをお薦めします。

そうすると、自分の人生も彩り豊かなものになるのではないかと思います。参考に!