私自身「強い人間」って、強靱な肉体、へこたれない精神力を持っていて
何があっても、テンパることなく対応できる人と思っていました。しかし、今は少し考え方が
変わってきて、本当に「強い人間」は「倒れても、起き上がれる人」ではなかいかと考えています。
私たちは生きていてうまくいかないことや、壁にぶち当たることがあります。そんな壁に対して
時にはめげてしまったり、諦めそうになってしまう瞬間は、大人になった今でもあります。そんな時に
「強い人間」は、諦めそうになっても、粘り強く対応し、へこたれない。何度倒れても、
また起き上がり、何回もチャレンジできる。そんな「強い人間」に私が出逢ってからは、
私自身もそんな人になりたいと思うようになりました。
そもそも人が成長していく為には、この過程は必ず存在するものだと思っています。
壁自身が人間が作りだしたものであれば、人間が乗り越えられないはずがありません。
乗り越えられる人と、そうでない人との差は、やはり「強い人間」かそうでないかの差では
ないかと思うのです。
並大抵のことは、諦めずにチャレンジしていけば必ずたどり着ける。よく言われる言葉ですが、
大切なのは、諦めずにチャレンジしていける「強い人間」かどうかだと思います。急に「強い人間」
になろうとして、なれるものではないと思います。少しずつ「自分との小さな約束」をまもっていく
事で、少しずつ少しずつ近づいていけるのではないかと思います。是非今後も「強い人間」になれる
ように、お互い成長していきたいものですね!