高校に進学したら、バスに乗ったり電車に乗ったりする機会が増えるのではないでしょうか。そんなときに、席を譲ったり、スペースを空けたりする機会も増えると思います。そんなときに、譲ったのに断られたりしたらどうしよう?と考えてしまい、動けなくなることがあります。せっかくの善意を断られて傷つくのは嫌なものですよね。しかし、そんな事を考えていると何もできなくなってしまいます。そんなときに覚えておいてほしいのが、断られる=失敗ではないということです。あなたが善意を持って誰かのために起こした行動というものは、どんな結果であろうが「ありがとう」は集まっているのです。英語で考えるとわかりやすいです。「No Thank you」断られたとしても、「ありがとう」はもらえているのです。「もう次の駅で降りるから大丈夫です(でも、その気持ちはありがとう)」と受け取ってみればどうでしょうか。そうするとどんな結果であろうが行動しやすくなるはずです。失敗したくなければ何も挑戦しなければいいのです。しかし、それでは何も成長することも、得られるものもありません。
私自身は、生きていく、働いていくということは「ありがとう」集めだって思っています。むしろその「ありがとう」がなければ、お金も手に入らないし、生きてはいけないのではないかと思っています。これからも積極的に「ありがとう」を集められる人になっていってほしいと思っています。特に今は、自分の周りにたくさんの「ありがとう」があふれています。自分もその「ありがとう」にふさわしい行動、また「ありがとう」が言える人になっていってほしいと願っています。参考に!