大変な時だからこそ

毎日の話

 テスト前、受験勉強中など学生生活の中で、大変って瞬間たくさんありますよね。

そんな時にその物事に関してどのように考えるかがとても大切だと思っています。

「大変」なときって、自分に取って少しレベルの高い物事が来ているときに感じる感情

だと思います。自分に取って高すぎるものが来たときは、もはや「大変」とは感じません。

だからこそ、「大変」な時って、ほんのちょっとだけ、少し努力する事でなんとかなる

ときに感じるのではないかと思います。そして、そんな「大変」なときこそ

きくわるチャンスがやってきている」と考えてみてはどうでしょうか。

「大変」なときこそ、自分自身を磨くチャンスがやってきていて、逃げることもできますが

逃げているうちは自分自身を磨くことはできません。その「大変」な物事に対して自分が

もがき苦しむことで、新しい自分と出逢うことができるのではないかと思います。

 また、そもそも「人生は思い通りにいかない」ということを理解することも大切かと

思います。元も子もない言い方ですが、現実、私自身も思い通りに行ったことなど

ほぼほぼありません。しかし、むしろ「思い通りに行かないからこそ、面白い」と感じて

います。全てが思い通りにいった未来を想像しても、ちっとも面白くありません。

例えば、サッカーがなぜ世界で熱狂的なスポーツになっているかという理由の一つに

普段使わない足を使って、ボールをコントロールしてゴールを目指すからではないでしょうか。

オフサイドというルールも、ゲームがよりスピーディーに見応えあるものにするために

選手に課しているルールなのではないでしょうか。他にも、ゴルフで、ボールを手で持って

カップの所まで歩いて、カップにボールをねじ込んでも何も面白くありません。滅多におこらない

ホールインワンがたまに起こるから、オモシロイのではないでしょうか。ボーリングでも

ボールを投げると必ず10ピンあたるようなレーンに大人が群がって楽しむでしょうか?

つまり、スポーツでおいても「思い通りに行かない」からこそ面白みや、楽しみがある。

むしろ人はそれを欲しているようにも感じます。そう考えると、私たちの人生を面白くする

スパイスが「思い通りいかないこと」なのかもしれません。

だからこそ、自分に「思い通りにいかないこと」が起こったら、「いよいよ面白くなってきたな」

と呟いて、ニヤけられるような人間になりたいものです。是非参考に!