コロナの影響で、最近家にいる時間が増えたことから昔の音楽を聴き直すようになりました。
そんな中不思議な現象に出逢っています。それは、昔聞いていた曲が聞こえ方が変わっているのです。
例えば、Mr.ChildrenさんのEverythingと言う曲。
世間知らずだった 少年時代から 自分だけを信じてきたけど
心ある人の支えの中で なんとか生きている 今の僕です
弱音さらしたり 愚痴をこぼしたり 人の痛みを 見てみないふりをして・・・
この歌は若いときは、なんとなく、曲がかっこよくて、何も考えずに歌っていたのですが、
今この歌を歌うと心に染みてしまって、感情がよりこもってしまいます。
その原因としては、自分自身が生きてきた中で、自分が知らないところでも色々な人たちが
支えてくれていたということに気づくようになったからかも知れません。若い頃は
見えなかったことが見えるようになり、視野が広くなったかも知れません。また、自分自身の
ことより、次の世代の為に何ができるかということを考えるようになったかも知れません。
「おかげさま」という言葉は「お陰様」になるそうです。これは「陰で動いた全ての力に感謝する」
と言う意味だそうです。今だからこそ私たちは「お陰様」という精神が大切なのではないかと思ってい
ます。このコロナの状況で見えないところで、日本を、社会を支えている人がいます。そんな人の
献身的な頑張りのおかげで今の日本があるといっても過言ではありません。是非「お陰様」
と言う言葉がこれからも自然に出てくるような人になっていきたいものです。