行間をよむ

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テスト期間が近づいたり、応用問題に差し掛かかったりすると、よく生徒から聞かれる言葉があります。それが「文章が読めない」「読解力がない」「意味がわからない」です。もちろん本音でしょうし、困っているからこそ口に出してしまうのだと思います。数学でも文章題が出てきますので、その度によく聞かれます。そんな時に私が大切にして欲しいと思っているのが、「文脈を読んで、行間を大切にしてほしい」です。例えば計算問題も、だんだん慣れてくると計算を省略して、式を省略してくると思います。書いてはないけれど、わかるからあえて書かないのです。それを全て書いていると時間もかかりますし、答えに行き着くためにあえて書かないこともあります。つまり、そこにはあるのだけれども、書いていないのです。ワークの答えや、参考書なども、進んでいけばどんどん省略が起こってきます。しかし、逆にその省略に気づけないと、理解が難しくなり、答えを読んでもわからなくなってしまいます。この現象は数学だけでなく、さまざまな現象で起こります。国語の文章でも、行間に略されている思いや、表現があったりします。つまり、これから大切なのはその行間を感じて、読んでいくことなのです。文章題を難しく感じる人は、筆者の思いや、考えていること、意図していることを読んで、問題作成者の求めているものを読み取れていないことが多いのです。だからこそ、テストまでにはそのトレーニングをひたすら積んで欲しいと思います。さらにこれは勉強だけでトレーニングするわけではなく、日常生活でも大切なのではないかと思います。みんなが使う「空気を読む」と言うものとは少し違うのですが、日常生活で察することであったり、相手の思っていることを考えたり、思いを馳せることは日常生活でもとても大切なことではないかと思っています。人間関係を築いていく中でも日々大切にして欲しいと思います。今後テストでもさまざまな文章や長文にチャレンジしていくことになります。その度に「文脈を読むこと」「行間を考える」ことをお勧めします。さらに日常生活でもその能力を伸ばす努力をしていって欲しいと思います。ぜひ参考に!