教室にいても、みんなのドキドキした空気感が伝わってくるようです。そんなみんなの姿を見て、実はとても嬉しく、頼もしく思っています。なぜなら、「緊張する」「不安になる」ということは、みんながここまで本気で努力を積み重ねてきた証拠だからです。ここで、先生が大好きな作家・喜多川康さんの言葉をみんなに紹介します。「失敗することを恐れる気持ちや、不安な気持ちが生まれるのは、あなたがその挑戦のステージに立っているから。何も行動を起こさなければ、不安すら生まれない。不安は、前へ進もうとしている人にだけ与えられる勲章である」もし、テストなんてどうでもいい、勉強なんて全くしていない、という状態なら、緊張もしなければ不安にもなりません。「いい点数を取りたい」「提出物をしっかり出したい」「がんばった成果を出したい」と、みんなが自分の未来に対して誠実に向き合い、努力してきたからこそ、その「不安」という感情が生まれているのです。つまり、不安を感じている時点で、あなたはすでに一つ上のステージに上がっているということなのです。テストは、誰かと優劣を競うためのものではありません。これまでの自分の取り組みを振り返り、「何ができて、何が苦手か」を知るための健康診断のようなものです。結果を怖がる必要はまったくありません。本当に価値があるのは、テストの点数そのものよりも、「テストに向けて、不安と戦いながら机に向かった時間」そのものです。その経験こそが、これからのあなたを強くする本当の財産になります。
緊張と不安こそ頑張っている証
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