私自身年を取り、だんだん体の代謝も悪くなり、さらに体力も落ちてきました。仕事をする上で、1日エネルギッシュに生活するためにはどうしても体力は落とせません。だからこそ、若い時よりも体を大切にして、さらに体を鍛える時間が増えてきたような気がします。若い時はなんとか無理してごまかしていたことも、年を取るとごまかしがきかず、直ぐに体に表れます。(無理はできないものですね・・・)だからこそ、仕事に差し支えないように、毎日コツコツ体力作りをしています。しかし、2,3日やった程度では、体にはなかなか表れずに、辛い状況が続きます。1カ月ほど続けると少し、体にも変化が現れ、走ったり、筋トレしたりした疲れを感じなくなります。3カ月継続すると、明らかに体が締まり、さらに1日仕事をしても、まだまだ元気でいられます。だからこそ将来のために体力作りをしろといったことを伝えたいわけではありません。何を言いたいかというと、努力している成果はすぐには直に現れないということです。さらに、努力している最中はなかなか成果が目に見えては感じられないということです。大切なのは、その時にどのように考えて継続させるかです。イメージして欲しいのは、お湯を沸騰させるようなイメージです。0度から90度くらいまでは目で見える変化は、熱を加えてもあまりありません。しかし、90度を超える辺りから、急に気泡ができはじめ、だんだんと沸騰への予感が感じられます。そして、100度になった時に一気に沸騰してきます。私自身は何事も、この水の沸騰と同じようなイメージで成果は上がるのではないかと思います。勉強で言えば、努力しているのになかなか成果に表れなかったり、前回やった問題を今回また間違えてしまったりと、なかなかモチベーションが上がらない状態が続きます。しかし、そこで努力を止めてしまえば、せっかくそこまで熱を加えてきたものが台無しになります。大切なことは、そんな時も熱を加え続けることです。そうするといつか沸点となり、成果が現れます。俗にその点をブレイクスルーポイントと言うそうです。だからこそ、そのポイントが表れてくるまで、諦めずに、自分を鼓舞しながら頑張り続けられることが大切になってきます。 今後も生活をしていると、成果を出したい、自分自身が大切にしているものを成し遂げたいといった現象に出くわすはずです。そんな時に始めからうまくいくなんて事は希なはずです。そんな時に自分がどう考え、行動していくのか、是非自分自身をコントロールできるような考え方を身につけていって欲しいと思います。参考に!
努力しても
