世の中で一番○○なことは

毎日の話

これから紹介するのは「福沢心訓(しんくん)七則(ななそく)」と呼ばれているものです。福沢諭吉というと、「学問のすすめ」の著者であり、慶應義塾大学の創始者、1万円札の顔の1人である人です。その福沢諭吉が残したという「福沢心訓七則」は、人が生きていく上での7つの教訓を記したものと言われています。しかし、実際は昭和の時代に福沢諭吉が残した言葉から、誰かが創作したという説もあります。

福沢心訓七則

世の中で一番楽しく立派な事は 一生涯を貫く仕事を持つという事です

世の中で一番みじめな事は 人間として教養のない事です

世の中で一番さびしい事は する仕事のない事です

世の中で一番みにくい事は 他人の生活をうらやむ事です

世の中で一番尊い事は 人の為に奉仕して決して恩にきせない事です

世の中で一番美しい事は すべてのものに愛情を持つ事です

世の中で一番悲しい事は うそをつく事です

どう感じましたか?私自身は確かにその通りだなぁなんて感じる項目がいくつもありました。特に仕事をしている今の私にとって、仕事に関する記述は正にその通りだと思っています。自分自身も生きているうちは、誰かの為に仕事をしていたいと思っています。大変なこともあるし、辛いこともありますが、基本的には楽しくて、仕事が好きで毎日働いています。それがなくなった時は、寂しさを感じるんだろうなぁなんて思います。

将来自分がどんな仕事について、何のために働いていくのか考えることで、今の受検勉強も変わってくるのではないかと思います。是非参考にしてみてください。