大切なときこそ

毎日の話

自分に取って大切なものごとが迫ったときに考えて欲しい話です。

一つ目は、緊張との向き合い方です。これに関しては以前みんなに伝えた通り、自分が緊張しているということは、その土俵に立っているということです。あまりにも差がある戦いには緊張しないということを伝えたはずです。つまり、現在緊張しているのであれば、自分の目標点や、取り組みで設定したハードルをクリアできるところまで来ているから緊張しているということです。思いっきり緊張していいのです。そのステージで自分を思いっきり表現することを大切にしてみてください。

二つ目は、不安との向き合い方です。以前みんなに自分の領域なのか、他人の領域なのか考え、自分の領域だけを整えることにフォーカスしようという話をしました。つまり、世の中にはコントロールできるものと、できないものが存在していて、できないものに悩んでもしょうがないということ。時間と労力の無駄だと言う話をしました。この話の続きで、不安というものは、過去と未来で起こるということを理解してください。過去の自分の行動や取り組みに不安を覚え、未来の自分の姿や結果に不安を覚えるのです。つまり、大切なのは過去と未来はコントロールできないもので、コントロールできるのは今この瞬間だけなのです。だからこそ大切なのは、今この瞬間に集中すること他のことを考えずに、今目の前にあるものだけに全力を注ぐこと。これが不安との戦い方になります。そうすることで不安は払拭されていくのではないかと思います。

行事を通して、もちろん学習面でも成長してほしいと思いますが、そんな大切なイベントの時に自分がどのように行動できたかも大切にしてほしいと思います。今後大人になっていく過程で何回か同様の人生上の大切なイベントがあるはずです。そのような時も自分の本領を発揮したいはずです。今回のこの機会も自分の成長のために試行錯誤し、自分をアップデートしていってほしいと思います。参考に!