「ダ」行

毎日の話

家で勉強していると、どうしても集中できずにゲームや動画、SNSに気が散ってしまう事ってあると思います。そういったコンテンツは、とてもよく作られており、魅力的で依存性があるように作られています。だからこそ、みんながその誘惑にどうしても乗ってしまうのもわからないこともありません。しかし、それに手を伸ばした瞬間に、あっという間に時間が過ぎてしまったなんて経験があるのではないでしょうか。そして後になって後悔する。誰もが一回は経験したことがあるのではないでしょうか。そんな時に、「喜びの大きさ」を考えるといいかもしれません。どういうことかというと、「小さな快楽の喜びよりも、達成感の喜びの方が快楽が大きい」ということです。例えば、目先の面白い動画で得た快楽より、自分が努力して獲得した100点の答案用紙の方が喜びが大きいということです。これは、これまで生きてきた中でも経験があるのではないでしょうか。人間は自分が成長したことや達成感を何にも代えがたい喜びに感じる生き物だそうです。だからこそ、自分が怠けてしまいそうなときに、グッと我慢して、ここで頑張った後に得られる結果を想像しながら努力する事が大切なのでは無いかと思います。それでも我慢できないときは、自分の言葉遣いを意識してみてください。特に「ダ行」を使わない。例えば「だって、だけど、でも、だったら、どうせ、どのみち、どうして」こんな言葉を普段から使わないようにして見てください。言葉は人間を変えます。そうしていると、自分の行動が前向きになっていくのを感じるはずです。

家庭での過ごし方、時間の使い方は結果を大きく分けるものになると思います。自分で自分自身をコントロールする術を今後も工夫していって欲しいと思います。すぐに自分の生活を変えようとすると長続きしません。少しずつ少しずつアップデートしていく。その積み重ねで良い習慣を身につけていければと思います。参考に!