自分のセキニン

毎日の話

進路選択の時に大切にしてほしいことは、最終的には自分の選択に自分で責任を持つということです。なんだ、あたり前じゃないかという人もいると思いますが、これがなかなか難しいのです。特に進路の選択の際は、色々な情報がある中での選択になるので、どうしても迷います。さらに、どちらかを選択するというのは、どちらかの道をあきらめるということです。どうしても選択しなかった方に心残りが生まれてしまいます。しかし、君たちの人生上で必ずそちらじゃなければならないなんて正解は存在しないのではないかと思います。もし、選択しなかった道で得られたであろうものも、自分がその先必要と思っていれば、選択した道でも必ず出会えるはずです。むしろ、選択しなかった道のことをいつまでも考えていた方がに集中できなくなってしまい、元も子もない状態になるのではないかと思います。だからこそ、選択の時は最終的に自分が選択した道を信じて、突き進むことが大切なのではないかと思います。そして、その選択に自分で責任をもつこと。選んだ道で、何かあったときにどうしても誰かのせいにしてしまいたくなります。そんな時に、選択したのは自分で、その責任を自分で背負うという覚悟がないと、言い訳や逃げが出てきてしまいます。そうならないように選択に自分の責任をのせることが大切ではないかと思います。この先の人生で、どの道を選んでも、必ず何らかの壁や、思い通りにならないことが起こるはずです。そんな時に自分自身で覚悟を持って自分の足で力強く歩んでいくためには、この選択の時にどのように考えたかが大切だと思います。

人が生きていくということは選択の連続になると思います。その時々で、自分が最善の努力をして選択をしているはずです。だからこそ、その選択を信じて、自分のを生きていくことが、よりよく生きていくことにつながるのではないかと思います。今回の進路選択も、十分悩んでいいと思います。迷っていいと思います。しかし、その結果に出した選択に覚悟を持って突き進んでいくことが大切になります。ぜひ参考にしてほしいと思います。