熟さない

毎日の話

私自身教員として働いているとどうしても、毎年同じ行事、同じルーティーンワークが生じてしまいます。そんな時にマンネリ化や、停滞をしないように心がけていることがあります。それは「熟さない」ことでです。いつ何時も初めて取り掛かるような気持ちで、素人のように取り掛かり、玄人のように完成させることを意識しています。自分がこれで完成と思ってしまった瞬間に、すべてのものの成長が終わってしまう気がしています。もっといい方法はないか、もっといい言葉かけ、もっといい準備はできないか。そんなことを毎日考えています。これはこれからの人生でもそうかもしれません。自分の人生が完成なんてときは、自分の命が尽きるその時でいいかなと。だからこそ、いくつになっても、自分がいくつ年老いても、常なんどきも成長できる自分でいたいと思っています。体自体はどうしても若い時と比べて老いていくのは仕方ないですが、その分、意欲やモチベーションは逆に高くなるような生活を心がけていきたいと思っています。ぜひみんなも、常に自分が成長できるような考え方や、捉え方を学んでいってほしいと思います。参考に!