自分自身を輝かせること

毎日の話

教師である自分が言うのも変な話ですが、学校という場所はどうしても他人と比べてしまうことが多いのではないかと思います。周りには自分と同じ年齢の同級生がいて、同じ単元の勉強をする。実技科目であっても同じ種目に取り組みます。そうするといかんせん他人が目に入ってきてしまいます。さらに、テストなどを行うと順位が出てしまい、否が応でも自分の立ち位置を確認できてしまいます。そうすると、自分自身を見失ってしまったり、あせったり、あきらめてしまいそうになる瞬間に、これまでも出会ってきたかもしれません。じゃあ学校なんで行かなければいいじゃないかと思う人もいるかもしれません。しかし、私はそんな学校という場所だからこそ練習ができるのではないかと思っています。自分のペースで、自分の大切なものに集中する。これから社会に出てからも誰かと関わりながら生活することになります。それこそ年齢も違うし、もしかしたら話す言語も違うかもしれません。そんな中で自分自身を輝かせていく。そのための練習期間として学校を使ってみてもいいのではないかと思います。 人生は速さ競争ではありません。自分自身の良さを輝かせることが大切なのではないかと思います。それを継続させることで、誰も真似できない光を放てるのではないかと思います。そのためには今から自分自身と向き合い、集中し、自分自身をコントロールすることが大切になります。だからこそ、今から自分の優先順位の高いものに集中する練習をしていってほしいと思います。参考に!