カモメは何羽?

未分類

突然ですがクイズです。「港の防波堤にカモメが5羽います。そのうちの2羽が飛び立つことを決意しました。さて、防波堤には何羽のカモメが残っているでしょうか?」どうでしょう?簡単ですよね。引き算さえできればすぐできるはずです。答えは・・・・・「5羽です」気づいていた人もいるでしょうか。この問題の大切なことは、2羽のカモメは飛び立つことを決意しただけというところです。この問題でみんなに何を伝えたいかというと、「決意だけでは意味がない」ということです。今みんなは中学に入学し、新たな気持ちで、様々なものにチャレンジしようと思っているはずです。しかし、「決意そのものには、あまり意味がない」のです。酷い言い方かもしれませんが、ごみを拾った方が良いと思っているだけの人と、あまり何も考えていないけれど、取りあえずごみを拾った人とでは、地球上からごみを無くすという観点からみれば、後者の方が効果があることになります。もちろん「決意すること」をないがしろにしているわけではありませんが、「決意したのならば、行動しないと意味がない」ということを覚えておいてほしいと思います。私もそうですが、決意しただけで満足してしまうことがよくあります。そして決意した通りの未来を想像して何もしないことが多々あります。だからこそ、「決意したら即行動」を大切にしていってほしいと思います。

年度の初めには誰しもが新たな決意をもとにスタートするはずです。しかし、いつの間にかその決意を忘れて、1年後に「あれ?自分は年度当初何を決意したんだっけ?」ということが起こらないように、飛び立つと決意したら、まずはジャンプしてみることが大切です。そしてトライ&エラーを繰り返していくことで成長していくのではないかと思います。是非参考に!