backnumberさんの「水平線」という曲があります。
この曲自体は、コロナのときのインターハイが中止された
高校生に向けて歌った歌だそうです。コロナの状況の時は
誰しもが、我慢を強いられ、わかっているけれど納得できない
ようなことが多かったと思います。そんな状況の中彼らが歌った
歌詞の中でとても印象深い歌詞があります。
「自分の背中は見えないのだから 恥ずかしがらずに人に尋ねればいい
心は誰にも見えないのだから 見えるものよりも大事にすればいい」
これはコロナの状況下で共に汗水流した仲間ならば、お互い弱い部分も嫌な部分も
含めてお互いがわかっているから、恐れず頼ればいいし、信用していいんじゃないか。
そんな同じ思いを描いた仲間だからこそ大切にしていこうというメッセージが読み取れます。
しかし、これはそれだけでなく、わたしたちが普段生活している中でも考えさせられる
メッセージだと感じています。私たちは普段生活していると自分のことは自分がよく知っている
と思っていますが、案外知らないことが多い。特に自分の良さを答えなさいと言って
答えられない人が日本人は多いそう。そうであるならば、友達に恥ずかしがらずに
聞いてみれば、自分の良さをたくさん答えてくれるはず。自分の背中は友達が
見てくれている。また、気持ちのように見えないものは、見える物以上に
大切にして、お互いリスペクそして行くことが生活では大切なのでは
ないでしょうか。
この曲に出てくる歌詞は、私たちの人間関係を考える上でも大切なことを
教えてくれているような気がします。参考に!