これかの社会に必要な「じんざい」とは一体どのようなものなのか
今を生きるZ世代と呼ばれる若い世代の社会、
GAFAの次に来る業界は?などとさまざまな話題が毎日のように
騒がれています。またVUCAと呼ばれる予測不可能な未来を
どう生きていくのか、まだ誰も経験したことのない訳ですから
誰もそれを知りません。
そんな時だからこそ、私はこの4つの「じんざい」という話を大切に
していきたいと考えています。
4つの「じんざい」とは、「人罪」「人在」「人材」「人財」を指すと
言われています。一つ一つ解説をしていきます。
1つめの「人罪」
これは人にとって、組織にとって罪になる人のこと。もはやこの時代
この「人罪」は相手にされません。その余裕すら社会にないのが今の
現状かも知れません。
2つめの「人在」
かつての終身雇用神話はもはや存在しません。これからの時代は
転職が当たりまえ。自分の能力に応じてキャリアアップを目指していく。
またそのスキルを使ってフリーランスで働いていく。そんな時代が
これからの時代の主流になっていくのではないかと思っています。だからこそ
ただそこにいる人、いるだけで良かった時代は終わったのだと思っています。
3つめの「人材」
その仕事は確かにしっかりできる。しかし、あなたじゃなくてもいい。そんな
存在が「人材」じゃないかと思っています。またそんな「人材」はこれから
機会やコンピュータ、AIにとって変わられるのではないかと思っています。
4つめの「人財」
昔からこの「人財」になることが大切だと言われてきました。しかしこれからの
時代はよりこの「人財」が求められるのではないかと思っています。あなたじゃなきゃ
ダメだ。あなたにしか頼めない。あなたがいてくれたおかげで。あなたで良かった。
この「人財」の周りにはこんな言葉があふれているのではないかと思います。
これは誰かが自分に与えてくれるものではないと思っています。自分の中で常に
自分自身を見極め、今この組織では、今このグループでは、私はどの「じんざい」なんだろうと
自分自身に振り返ることが大切なのではないかと思います。そして次のレベルの「じんざい」
を目指し、行動していく。その指標にしていく。それがこの4つの「じんざい」の大切な
事ではないかと思っています。是非参考に!