期待値を下げる

毎日の話
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生きているとがっかりすることや、落ち込むことがあります。私は、できれば日常生活を送るうえで、あまりにも落ち込みすぎないようにしたいと思っています。そのための私なりの方法は、「期待しすぎない」ということです。「期待」が大きすぎると、その分達成できなかったときの落差が大きく、がっかりしてしまいます。だからこそ、過度の「期待」を様々なものに持たないようにしています。物事が起こった時に「そうきましたか」「そういう考え方もあるよね」といったように考えるようにしています。さらに、基本的に自分が勝手に「期待」しているだけで、自分でハードルを上げているようなものです。だからこそ、自分自身で「期待値」を上げすぎないことがコツのような気がします。人に対する考え方は、そのように考えて、逆に人から自分が評価されるときも、「期待値」を下げています。どういうことかというと、自分が頑張っていることが認められればそれはラッキーなことです。しかし、社会で働いているとそうでないことの方が多い気がします。地道に誰も見ていない所で頑張ってきたのに、誰からも評価されずに、流れてしまうことが大半な気がします。そんな時は、「期待」せずに、「自分の運の貯金」がたまっているんだと考えるようにしています。そうすると、誰かに評価されなくとも、自分の運をためる作業に没頭できます。

テストなど点数が出るものに関しては、特に「期待値」が上がってしまうと思います。もちろんそれが悪いことではないですが、「期待通り」のものでなかったとしても、努力を継続できる方がもっと大切な気がします。そのためには自分自身をコントロールする考え方が大切だと思います。それぞれ自分なりの「期待値を下げる」方法を身に着けていってほしいと思います。参考に!