春は出逢いと別れの季節です。特に環境が大きく変わるみんなは、これまで小学校で作り上げてきたものが、1から始めなければならなかったり、最上級生だったものが、下級生になったりと、その変化に戸惑うこともあるかもしれません。その環境に慣れるまではストレスの多い日々が続くかもしれません。どうしても「小学校の方が良かったなぁ」とか「前のクラスが良かった」などと思考が過去に引きずられがちです。しかし、そんな中でも「今日を楽しんでいこう!」と私は伝えたいと思っています。そのためには「諦める」ことが大切ではないかと思っています。「諦める」というとどうしてもネガティブなイメージがありますが、「諦める」の語源は「あきらかにみる」「明らかに真実を観る」ことだと言われています。つまり、新しい環境で1から人間関係や信頼関係を作り直さなければならず、苦痛を強いられたとしても、「そういうものだ。ここからまた1から作ろう!」といったん認めてしまうのです。そうやって、明らかにして認めてあげると自分の中でもう一度ゼロからやり直す力がわいてくるのではないかと思っています。そうすると「今日に集中する勇気が湧いてくる」のではないかと思います。 こういう時期は自分がいかに過去に縛られているかを知ることができる時期でもあります。成し遂げたこと、手に入れたものに縛られていないと思いきや、案外自分の大きな拠り所にしていることに気づきます。だからこそ、自分に「昨日までを思考から切り離そう!いいことも悪いことも全て今は置いておこう!今日しかないと思って今を生きよう!」と言い聞かせてみてください。そうすると「今に集中する時間」が増えてくるのではないかと思います。是非積極的に諦めてみてください。諦めるとは「何もしなくなる」という意味ではありません。あらゆる過去の思い出、後悔、未来への不安、希望を切り離して「今を全力で生きる」ことです。
積極的に諦めてみよう
日々の生活

