なくなってしまう

日々の生活

私は大学時代何を頑張ったかと聞かれたら、バイトですって自信をもって言えます。裕福な家庭でもなかったため、自分の生活費や学費、欲しいものは自分でバイトしないと生活していけませんでした。そして、バイト代が入ると、家賃・光熱費・通信費・食費としてどんどん出費していく。通帳を見ているとわかるのですが、お金が自分の口座をただ単に通過しているだけなのです。少しでも残るように多く稼ごうとしますが、その分出費が増えてしまう。さらにもっとと願ってもそんなに変わりませんでした。つまり、1年経って通帳に記帳(通帳に出納を記入すること)するとわかるのですが、お金はただ単に自分を通過しているだけということがわかるのです。そのとき思ったのは、お金は時間と共になくなってしまうものという感覚です。もちろん、今は貯金や、投資など様々な方法で将来のために計画していく方法があると思います。しかし、学生の頃はそんな感覚で最終的に「お金のためだけに自分の大事な人生・時間を使うのはもったいないな」と感じるようになりました。言い方を変えると「時間と共になくなっていくもののために人生をかけて働くより、時間と共に増えていくもののために人生をかけて働きたい」と考えるようになりました。その感覚は今も変わらず持っています。時間と共に増えていくものとは何でしょう。人それぞれ違うと思うのですが、私自身は「学び」「成長」「経験」「思い出」ではないかと思っています。さらにそれは一回手にすれば、なくなることがない。むしろさらに増やしていくことができるものであるということ。現在もそれを大切にして生きています。もちろんお金もないと生活できないのでお金をむげにしているわけではありません。しかし、自分の時間をそんななくなってしまうもののためだけに使うのはもったいなさ過ぎるという感覚です。だからこそ、常に働きながらも何か学べないか、成長できないか、どんな経験ができたのか振り返るようにしています。そして「思い出」は自分一人だけで作るものではありません。だからこそ、学校生活でみんなとどんな思い出が作れたか、みんなにどんな思いを持ってもらえたかを大切にしています。

中学校生活はみんなが思っているよりもあっという間に過ぎ去っていきます。気づいたら卒業なんて感覚の生徒がよくいます。だからこそ、1日1日を大切に、ただぼーっと過ごすには中学校生活はもったいなさ過ぎる日々なのです。常にどんな学びができたのか、どんな経験を通して成長できたのか、仲間と共に一生に残る思い出が作れたかを考えてほしいのです。この学期末は振り返りを大切に2学期に向けてさらなる成長を期待したいと思います。